お茶の間からまったりと推しを見守るタイプの人間にとって、テレビ出演がある日はとても楽しみなものですよね。先日、NAOTOさん(EXILE / 三代目JSB)は『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS)に出演していたので、その時のことについて備忘録を兼ねて書いています。
なお、私はNAOTOさんが好きなので他の出演者の話はほぼありません。検索等から来られた方はその点にご注意ください。
『それSnow Manにやらせて下さい』・ダンス完コピ対決とは?
『それSnow Manにやらせて下さい』とは、その名の通りSnow Manが司会のバラエティー番組です。この日は特番(2024.7.12放送)で完コピダンス対決SPでした。
内容は、誰もが知る人気曲のダンスを3分間で覚えて完全に再現できるかを競うというもの。第6弾の放送ということからとても人気のある企画ということがわかりますね。
今回はSnow Manチーム・元AKBチーム・三代目JSBチーム(小林直己さん・ELLYさん・小森隼さん(GENERATIONS)・NAOTOさん)での対決。その中でNAOTOさんがダンスをしたのは次の4曲でした。
シンデレラガール(King & Prince)を踊る
NAOTOさんがまず踊ったのはKing & Prince のシンデレラガールで、ELLYさんと二人でのダンスでした。三代目を追っているとなかなかないですよね、これほどアイドルのキラキラした曲でダンスするのを観ることは。
どんな感じになるのかと思っていたら、NAOTOさんは意外とこの曲にハマっていて驚きました。ダンスの技術的なことはわからないのですが、ライブ映えする曲の時のようなキレキレ感を抑えていてしなやかさ重視な感じの踊り方なんですよね。
この曲のダンスポイントは王子になりきることだとの解説もあったのですが、表情の作り方とか手を胸元にあてる時の動かし方とかにはその雰囲気が漂っていました。三代目でもたまには変化球的にキラキラ曲を出してみればいいのにと思うのですが、さすがにそれは難しいのでしょうか。
Billie Jean(マイケル・ジャクソン)を踊る
以前、何かの番組でNAOTOさんはマイケル・ジャクソンが好きだと言っていた覚えがあります。それ以降は「マイケルを踊るNAOTOさんを観てみたい」と思っていたのですが、まさかの場所で念願が叶いました。
Billie JeanはNAOTOさんのストライクゾーンのど真ん中なのでしょうね。シンデレラガールの時とは違って、観ていても安心感があります。
踊っている状況としてはバラエティー番組の中の一場面なのですが、そういうことを忘れて食い入るように見惚れてしまう感覚になりました。お金も払わずにこんないいものを見せてもらってもいいのかという気持ちになりますね。
江南スタイル(PSY)を踊る
チームの4人で踊ることになったPSYの江南スタイル。この曲の時はどのチームの方もサングラスをかけて踊っていたのですが、三代目チームとサングラスの親和性がすごいですね。
LDHのアーティストに興味がない方にとっては、LDHはオラオラしていてマイルドヤンキー系だというイメージが未だにあるかと思います。江南スタイルの時が、見た目的にもダンス的にもそのイメージと一番近い感じがしますね。
基本的にかっこいい感じのこのダンス。けれども、個人的に好きなのは最後の部分でNAOTOさんの動きがちょっと可愛くなってしまっているところです。
言葉ではうまく説明できないのですが、ポーズにどことなくグラビアアイドル感があるのです。カッコいい感じからのギャップが凄くて「一粒で二度美味しい」を体感できます。
フライングゲット(AKB48)を踊る
この記事の少し前に「NAOTOさんがまず踊ったのはKing & Prince のシンデレラガール」ということを書きました。番組をご覧になった方の中にはその部分に違和感を覚えた方もいることでしょう。
実際にNAOTOさんが最初に踊ったにはフライングゲットだったからです。
それなのに私が先のように書いたのはもうお分かりの方もいることでしょう。そうです。地方の壁に阻まれて最初の30分が放送されなかったためです。
後にTVerで観たところ、そこには全力でAKBのダンスをするNAOTOさんの姿が! 元気いっぱいの小5男子みたいな可愛らしさで踊るところを我が家のDVDに残せないのはあまりにも残念すぎます。
最後に
NAOTOさんが他アーティストのダンスをすること自体は、オネストTVやモニタリングなどで観ることができます。ただ、そのアーティストがしている振り付けをそのまま行うというのはあまりなかったのではないでしょうか。
番組自体も純粋に面白かったのですが、そういう観点でもとても貴重なものを観ている楽しさがありました。放送されて以降は録画を何度も見返しているので、ビデオの時代ではなくて本当に良かったなと思います。その時代だったらテープが間違いなく擦り切れているでしょうから。
という訳で、本日は三代目JSBの『それSnow Manにやらせて下さい』に出演回についてでした。